松月堂わびすけ

お菓子の時間

カウチポテトのわびすけテーマソング「お菓子屋さん」はこちらから♪

お菓子の時間・ドーナツ はじめまして音楽や詩集などを発信している「3代先までレコード」のカウチポテトです。
この「お菓子の時間」は友人である藤沢市の菓子屋松月堂わびすけの3代目佐藤修一さんとの交流から生まれました。
何気ない日常の中にも色々な想いや物語があります。
「お菓子の時間」では松月堂わびすけさんのお菓子にまつわる話を伺い、毎回1つずつ紹介していきたいと思います。

 ドーナツ

はじめは商店会のお祭りで子供たちのおやつに作ったのがきっかけなんです。手頃な値段でお小遣いで買えるおやつは何かな~って考えてたらちょうど修行していたお店の周年祭があって、その手伝いに行った時に焼きドーナツ を新しく作っていて、すぐにこれだ!って直感で思いました。

お祭りでは予想を上回る大盛況でお店でも販売するようになりました。販売を開始すると瞬く間に人気NO.1のお菓子になってしまいましたね。町を歩いていると「ドーナツ屋さん」って呼ばれることも結構あるんですよね。ドーナツはお土産に密封専用の袋で包装した「むすこのソフトドーナツ」と出来立て簡易包装でお日保ち2日の「生(なま)ドーナツ」があります。ソフトドーナツは20日のお日保ちなので、手士産や贈答に使っていただけますが、やっぱり出来立ての生ドーナツは是非食べていただきたいですね。

リニューアルオープンの年からはじめたので、もうすぐ丸4年が経ちます。よくみなさんに変えた?って聞かれるんですが、生地の温度、仕込み方、材料、焼き時間までワタシの製造の相方の島谷さんと何十回じゃきかないくらい変えてるんですよね(笑)一番最初にはじめたレシピの原型なんて、今焼いているドーナツにはどこにもないくらい変わってますか らね。いつか一番最初のレシピで復刻版ドーナツをみなさんに披露できたらいいねと話しているくらいなんですよ。このインタビューがみなさんに伝わる頃には、また変わっていると思いますよ!

ドーナツはとてもシンプルなお菓子・・・シンプルだからすぐにヘソを曲げます。その日の気温や湿度だったり、クリームや小麦粉、季節の卵の違いだったり、オーブンのちょっとした温度の違いでも膨らんだり凹んだりしてなかなかのくせ者です。だから楽しいんですよね(笑)ほんとに全てがバッチリで完壁に焼けた日なんてスタッフみんなで焼きたてのドーナツをつまみ食いしてしまいますから(笑)もっと言えばもったいなくて売りたくなくなってしまいますからね(笑)そのくらい日々焼き上がりが微妙に違うんですよ。毎回ちょっとずつ違うことも楽しんでもらいたいですし、これからも変わっていくドーナツを楽しみにしていてほしいですね。将来、みなさんが焼きドーナツを見ておもわず「生ドーナツだっ!」と言ってもらうことが夢ですね。

2013年6月

「お菓子の時間」
二 クリスマスケーキ 2013年12月